便秘対策ラボラトリー

便秘の種類と原因

便秘は老若男女全ての方に起こりうる症状で、ある程度の期間であれば何も問題はありませんが、長期間の便秘が続くと、大腸癌などの危険性が指摘されています。

便秘は、大別すると急性便秘と慢性便秘の2種類になります。

急性便秘というのは、食事や生活習慣の変化によって起こる便秘で、便秘になる原因を特定して解消することで、便秘も解消することが出来ます。また、病気によって発生する急性便秘もあり、こちらは腸捻転や腸閉塞といった病気が疑われます。

慢性便秘は、3日以上便通が無かったり、便の排出量が少なかったりするというもので、この状態が長く続くと、大腸癌や痔の原因となるのです。私たちが一般的に便秘というと、後者の慢性便秘のことを指します。

この慢性便秘になる原因というのは、よく言われている「食物繊維不足」「運動不足」「水分不足」といったものです。

食物繊維というのは、腸内の掃除をしてくれる重要な成分です。不溶性・水溶性の2種類が存在し、不溶性は腸内の掃き掃除をしてくれる、水溶性は便に溶け込んで水分を含みやすくすることで、便を柔らかくして排出を手助けしてくれるという効果があります。

水分不足になれば、水溶性食物繊維を摂取していても効果は薄いのですが、水分と食物繊維の2つをしっかりと摂ることは便通を良くする効果が期待出来るわけです。

そして、運動不足は腸の運動自体に関わってきます。便を腸内から排出させるために腸は蠕動運動を行っているのですが、運動不足になると腸の働きが弱まり、蠕動運動が弱くなります。そうなると押し出す力が弱くなるので、便が排出されづらくなってしまうのです。

便秘を甘くみていると最終的には腸が破裂寸前まで便を溜めてしまうこともあるそうですので、5日間以上排便が無い場合、何らかの対策を行うことが望ましいでしょう。